こんにちは 中央公民館です
12月14日(金)、60歳以上の市民を対象とした生涯学習講座
「野々市寿大学校」講座を実施しました。
今回は、普段あまり触れる機会のない「雅楽」をテーマに、会場を文化会館フォルテに移して
野々市近郊で活動されている「萌雅会(ほうがかい)」の皆様をお招きし、
演奏を交えながら、その歴史や演奏形態、雅楽器についてなど、
大変趣のあるお話を伺いました。
講師/曽山 俊之 氏
演奏/萌雅会
この日は、千数百年の伝統ある雅な文化に触れる貴重な機会ととらえ、
寿大学校生の他、寿大学院生にも鑑賞していただける講座としました。
75名ほどのみなさんが出席され、悠久の時を奏で継がれてきた
進歩も退化もしていない千年前と同じ旋律を楽しみました。
背筋がぴんとするようなそんな空気が漂います。
講師のお話はとても流暢で、中国から伝わったその歴史~演奏形態~雅楽器についてなど、
とてもわかりやすくご講義くださいました。
「打ち合わせ」 「頭取」 「黒田節」 「いろはうた」 など、
雅楽が起源となっている言葉や唄が色々あるそう。
最後は、「君が代」の演奏(本来はこういった演奏はしないらしいですが。。)に
合わせ、受講生みんなで歌いました。
脳と心が安らぐような、とても「ありがたい」ひと時でした。
講師の先生、萌雅会の皆様 ありがとうございました。
ご苦労様です。
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